道まかせ

北風と太陽

2013/12/06
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イソップ童話に北風と太陽があります。

北風と太陽が旅人の上着を脱がせることができるか勝負をすることになり、北風が強引に上着を吹き飛ばそうとしたけど旅人は寒さを嫌って上着を抑えてしまい、今度は太陽が旅人をじわりじわりと照りつけるとその暑さに耐え切れず旅人は自ら上着を脱いでしまう。

視察から帰ってきた責任者が視察先の雰囲気をそのまま活かそうと躍起になっています。簡単に言えば元気に接客ということで挨拶を含めた声出しに力が入っています。目の前に接客中のお客さんがいても店舗入口に新しいお客さんが現れれば「いらっしゃいませ!」とな。私が客なら驚きます。自分と会話をしている店員がいきなりあさっての方向のお客さんに向かって声を張り上げるわけですから。あなたが集中するのは遠くのお客さんではなく目の前の私じゃなくて?

店の雰囲気が自分の思うようになっていないから一人で元気に振る舞っても周りは付いてこないでしょう。挨拶や声出しを食べ物に例えたら、食べ物をたくさん取るようにするために強引に「食べろ食べろ」と言って食べさせるのではなくて、体を動かせる環境を作ってお腹が自然に空いてその結果食べ物をたくさん取れるようにする、という方法がより良いのではないでしょうか。視察先の雰囲気を外側から見たまま捉えて上っ面だけ真似するのではなく、なぜそういう雰囲気が出来上がったのかその背景を知るべきです。文化や習慣の違い、地域の特性、その他いろいろ。いきなり怒鳴って挨拶するより一呼吸置いてそっと話しかけるとか、今の店にあったやり方があると思います。

店は店員とお客さんの集合体だと思います。店員がしゃかりきになっても不完全です。すぐにできることをやるのはいいですが、周りを巻き込んでじっくり育てていく環境も大事だと思います。私は自分なりに一年以上は取り組んでます。小さく始めて大きく育てる。積み重ねたものしか結果には反映されません。今の取り組みに対しての結果が出てくるだろう頃にはおそらくしびれを切らして今の取り組みはおざなりになっていると思います。そして忘れた頃にまたテコ入れをしての繰り返し。

そもそも会社が目指すものが不明確です。ウソでも建前を通すのかやはり売上至上主義なのか。売上がなければ自分の給料はありませんが、建前はもっとマシなものにして欲しい。建前が本気なら店にはいないはず。パソコンの画面を見てサイトをいじくることもない。道交法改正したこの時期に運転免許を持たない未成年対象に自転車の乗り方について啓蒙活動するとか、特定のイベントの時期だけではなく同業者と協力してこの地域全体を盛り上げるとか。地糸だから仕方ない。
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